6月19日(日) 美波町のイサキ釣り


今日も天気予報が怪しい。

大雨に南風予報。


朝3時に待ち合わせ場所に集合したとき すでに土砂降り。

車を横付けし、2mとなりの車にタックルを積み込むだけでもずぶ濡れ。

雨雲レーダーを見ると九州地方は真っ赤になっている。避難勧告も出ているとか。

これから太平洋で釣りをするつもりなんだけど、大丈夫?


今回私以外のメンバー3人はイサキ初挑戦。

高知沖で自分の体より大きい魚をジギングで狙っている方々で

エサ釣り初めて?針にオキアミを刺すのも初めて?

どんな一日になるのだろうか。



徳島市内から小松島市あたりまで時折激しい雨に降られたが

美波町までくると 意外と無風で雨も降っていない。


雨は避けようがないが、降り始めが少しでも遅くなってくれれば。

昨日は上り潮が効いていて、源洋丸では200匹ほど釣れたそうな。


さて、今日の潮の動きは…



止まってます(>_<)


前回、前々回同様 撃沈パターンか。


例のごとく オキアミを撒いても真下へ…



最初の流しで、釣れることは釣れたんだけど…

何だかとっても嫌な予感。


その後も忘れた頃にポツンと。


強烈な引き マダイかと思ったら



サンノジ


風向きが変わりポイントがずれたので船を掛け直した。

南風に押され、船はいいポイントに入ったみたい。



朝の時合い 良型混じりでみなさんポンポン釣れだしたと思ったら

南風が止んで北寄りの風が吹き出した。


風に流され 船はポイントから外れてしまったようで、食わなくなった。


食わなくなるといつものように船頭さんがアンカーを打ち変えてくれる。



しかし 今日のように潮がほとんど動かず

風向きもコロコロ変わるような日は 何度打ち変えてもポイントにとどまることができず

船頭さんとしてはお手上げ状態である。



昼前に西側の山々に巨大な雨雲がかかり

雷もゴロゴロ〜


スコールのようなゲリラ豪雨に見舞われたが

雨は意外にも1時間ほどで止んだ。


10時から14時くらいまでの間

潮は完全に止まってしまい船中イサキ釣れず。



その間 ジガーの方々は ジギングしたり

タイラバしたり

インチクしたり

サビキしたり

飲ませしたり

いろいろな釣りをしてたのには驚き。

ガシラやマトウダイや名前も分からない謎の魚なんかをゲットしていた。

大物ヒットでラインブレイクや針ハズレなんかも結構あったみたい。




本命撃沈のまま終了モード全開であったが

最後の希望を託し掛け直してくれたポイントが大当たり?だったようで

30cmの良型がポンポンヒットするようになった。

無風・べた凪と コンディションは最高。



上潮は止まっているようだが

底潮は若干上っているみたいで

食いが立ってきた。


釣れるイサキのサイズが小さくなったり

エサ取りにオキアミを取られるようならタナを上げていく。

アタリがなくなればタナを下げていく。



マキエの中に針の付いた仕掛けが入るように調整しながら

数を伸ばしていく。

本日最後の時合いに乗り遅れないように。


いつものように釣った魚は全部船頭さんが絞めてくれる。



釣れたのは午前中の1時間と沖上がり前の1時間。

その間の時間帯は我慢の釣りであった。

潮が動かない一日は こんなもんだ。


瀬戸内で釣りをしていた方々もゲリラ豪雨や強風に悩まされたようだが

こちらはほぼ無風、意外なほど凪で(終日波の高さ50cm以下)

雨に降られたのも一瞬だけだったことが救い。



エサ釣り初めての方々にも何とか本命を釣っていただけて 一安心。

4人で本命イサキ80匹くらい。


今シーズンは動かない潮に苦戦続きであったが

最後には何とか形になった。


前回に比べて卵や白子を持っている割合が減っていたが

まだまだイサキ楽しめそう。

今回がイサキ最終戦なので、次は来シーズンかな?


私の釣果は下の画像の左2列




本日の釣果 イサキ 〜36cm 35匹 など





本日のおまけ



疲れたからだを癒す 道の駅の足湯